ヴァイオリン防音工事
安く、性能も安心、デザイン性も良いヨシダインテリアのヴァイオリン防音室で!


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ヴァイオリン防音工事 Yoshida
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ヴァイオリン防音室
ACOUSTIC
ヴァイオリン防音室 Violin Rehearsal Room
ヴァイオリン
一般住宅、マンションのヴァイオリンなどの楽器練習室の防音からヴォーカル・カラオケルームの防音工事まで、お客様のニーズ・コストに合わせた防音室をご提案させて頂きます。
無垢材フローリングでもこの低価格!
6畳190万〜

防音性能もD-65
(マンション躯体コンクリート180mm程度の場合)
他社ハイグレード・フルオーダーシステムと同等以上の仕様・防音性能
ヴァイオリン防音
隣戸防音性能はそのまま、6畳160万〜の
低価格のベーシックプランは、こちらへ
ヴァイオリン防音室基本仕様概算価格(東京・埼玉・神奈川・千葉、関東近郊)
6畳 8畳 10畳
190万〜 220万〜 250万〜
ヴァイオリン防音室基本仕様
浮遮音層+ビニルクロス仕上
乾式浮床+フローリング(無垢材)仕上
*床を全面カーペットにした場合、高音域のみ吸音力が増し、つまったような音質になります。反射性の床にして、お好みで部分的にカーペットを敷き音質を調整しましょう。
巾木 木製化粧巾木
天井 浮遮音層+岩綿吸音板
防音扉 木製防音扉(D-30) 2重防音扉 730w×1900h
防音窓 防音窓(1600w×1800h)
吸音パネル コーナー吸音パネル2ヵ所
*壁に貼り付ける50mm以下の吸音パネルでは低音域を十分に吸音できません。コーナー部分に吸音ブロックを設置し低音域の吸音
吸音パネル4〜6枚
電気 コンセント(既存同数)
照明 ライティングレール2本+スポットライト6灯
換気工事 壁付けロスナイ
オプション エアコン
カーテン、ロールスクリーン
このヴァイオリン防音室の基本仕様は、RCの建物に施工した場合です。
建物の構造、工事場所、地域により変動する場合があります。
解体工事、エアコン等オプションは別途お見積いたします。
防音性能、音響調整パネル、反射パネルなどグレードアップも可能です。
上記金額は、標準的なヴァイオリン防音室の目安となる価格です。ご予算に合わせた設計をおこなっております。
建物の構造、立地条件、1階及び最上階、窓などの開口の数、仕上材、使用時間帯などの条件により費用がこの価格よりかからないことも考えられます。詳細見積はお問い合わせください。

 防音性能

隣戸間 D-65〜70 通常では聞えない 既存RC180mm程度の場合
外 部 D-50 小さく聞こえる 既存サッシDr-30程度、サッシ間隔450mm程度の場合
自宅室間・廊下 D-50 小さく聞こえる 既存軽鉄間仕切壁、防音扉2枚
■上記の実感評価は、日本建築学会の評価であり、ヴァイオリンの音圧レベルは、1m離れた位置で90dB(A)前後の設定です。
■上記は基本プランの性能であり、各建物により仕様が異なります。現場調査の上、ご要望に合わせ設定・遮音設計させて頂きます。

ヴァイオリン防音室の防音設計・防音工事について

by k.kurokawa
マンション・住宅のヴァイオリン防音室は、室内で出す音が隣接する部屋や隣戸へ騒音にならないようにすること、及び隣室や屋外からの騒音が練習に支障ないようなレベルにすることが重要です。

防音設計の目標値

部屋の防音性能は、Dr値という遮音性能の等級で評価されます。Dr値と人の聞こえ方(感じ方)の対応はおおよそ下記表のような関係になっています。一般家庭の住宅・マンションのヴァイオリン防音工事においては、Dr-60〜Dr-65が目標値となります。
表示尺度と住宅における生活実感との対応例
遮音等級 Dr-65 Dr-60 Dr-55 Dr-50 Dr-45 Dr-40 Dr-35 Dr-30 Dr-25 Dr-20 Dr-15 備考
ピアノ、ステレオ等の大きい音 通常では聞えない ほとんど聞えない かすかに聞える 小さく聞える かなり聞える 楽曲がはっきり分かる よく聞える 大変よく聞える うるさい かなりうるさい 大変うるさい 音源から1mで90dBA前後を想定
テレビ、ラジオ、会話等の一般の発生音 聞えない 聞えない 通常では聞えない ほとんど聞えない かすかに聞える 小さく聞える かなり聞える 話の内容がわかる はっきり内容がわかる よく聞こえる つつぬけ状態 音源から1mで75dBA前後を想定
生活実感、プライバシーの確保 ピアノやステレオを楽しめる
*機器類の防振は不可欠
カラオケパーティ等を行っても問題ない
*機器類の防振が必要
隣戸の気配を感じない 日常生活で気がねなく生活できる
隣戸をほとんど意識しない
隣戸住宅の有無がわかるがあまり気にならない 隣戸の生活がある程度わかる 隣戸の生活がかなりわかる 隣戸の生活行為がよくわかる 隣戸の生活行為が大変よくわかる 行動がすべてわかる 遮音されているという状態ではない      小さな物音までわかる 生活行為、気配での例
日本建築学会より

●遮音等級D値

図-1のようなJIS A 1419-1(2000)「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法ー第一部:遮断性能」に示される空気遮断性能を評価するための基準曲線の周波数特性と等級を用いて評価します。各周波数における測定値をプロットし、結んだ曲線に対して、等級曲線を全て上回る一番高い等級曲線をその等級と読みます。(各周波数最大2dB許容)図-1で示した例では、Dr-40となります。また、ここで読んだ遮音性能Dr値を表-1、2のような評価表(日本建築学会推奨基準)を用いて評価しています。
 
一般の建物を設計する場合、遮音性能は、表-1の値を目標におこなわれます。マンションなど集合住宅では、一級のD-50程度が標準的なものです。したがって、一般住宅・マンションでヴァイオリンを弾く場合は防音工事が必要となるわけです。
ヴァイオリンの防音工事 遮音等級D値
図-1 空気遮断性能(防音性能)
ヴァイオリンの防音工事 D値

表-1一般建物の設計遮音量

●室内騒音

より良い音質で練習するには室内の静けさが必要となります。室内で生じる騒音源は、外部から侵入する騒音及び室内で生じる設備騒音です。室内騒音の設計目標は下記表に示すように、一般家庭の住宅・マンションのヴァイオリン防音工事においては、音楽教室同等のNC-30程度が目標値と考えられます。
ヴァイオリン防音室内騒音許容値

●防音・防振構造

単一部材の遮音性能は、入射音の周波数と材料の面密度の対数に比例します。(質量則)つまり、材料の重量が増えると遮音性能があがります。しかし、質量則では、重量を2倍(同一材なら厚みを2倍)にしても6dBしか遮音量は増加しません。
 この質量則以上の遮音量を得るには、部材間に空気層をとった二重壁を構成することにより可能となります。また、この部材間の振動伝達を抑えることによりさらに防音性能が向上します。したがって、ヴァイオリン防音室のような
高度な防音性能が必要な場合は、防振設計が必要不可欠となります。また、音は空気を伝播してくるもの(空気伝播音)と壁・床・天井などの物体内を伝播するもの(固体伝播音)があります。固体伝播音は、その物体が振動することで音が伝播するので壁などを厚くするだけでなく防振構造(浮遮音層)が必要となります。特にマンション・雑居ビルに設置する場合は、床に伝播する振動に対して、防振構造が必要不可欠となります。特に、マンションにおけるヴァイオリン防音工事では、下階に寝室がある場合など条件が不特定となります。防振材の選定には、十分注意が必要となります。
 苦情の発生しているヴァイオリン防音室では防振構造が無い、または十分でないことが非常に多いため注意が必要です。
ヴァイオリンの防音・防振構造
ヴァイオリン防音・防振構造 概念図
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ヴァイオリンの防音工事・内装工事
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